2019-01-01から1年間の記事一覧
雪ふれば 木ごとに花ぞ 咲きにける いづれを梅と わきてをらまし 紀友則 古今集冬
み吉野の 山の白雪 つもるらし ふるさと寒く なりまさるなり 古今集 冬 坂上是則 坂上是則 三十六歌仙の一人。平安時代の貴族。蹴鞠名人。 かわよ!
都には めづらしとみる 初雪を 吉野の山に ふりやしぬらむ 拾遺集 冬 初雪に詠める 源景明 源景明 光考源氏 兼光の息子
夜を寒み 寝ざめて聞けば 鴛鴦ぞ鳴く 払ひもあへず 霜や置くらむ 後撰集 冬部 詠み人知らず 先日茶道会館に行ってまいりました。 よか茶室が多くて、目の肥やしでしたね~。
埋み火の 下にこがれし 時よりも かく憎まるる をりぞわびしき 業平
ゆく年の 惜しくもあるかな ますかがみ 見るかげさへに 暮れぬと思へば 古今集 冬部 紀貫之 ます鏡 澄みきった鏡
思ひがね 妹がりゆけば 冬の夜の 川風寒み 千鳥鳴くなり 拾遺集 冬 紀貫之 このブログ本当はお散歩ブログなんだけどなぁ。
神無月 降りみ降らずみ さだめなき 時雨ぞ冬の 初めなりける 後撰集 冬部
かくばかり 経がたくみゆる 世の中に うらやましくも すめる月かな 拾遺集 雑 藤原高光 出家しようと思った日の月を見て詠んだぞ。 月はいつもそこにあるんやなって。 雪似鵞毛飛散乱 人被鶴毛立徘徊 鵞 がちょうで変換だ! 良い錦でした。
世の中は とてもかくても おあんじこと 宮も藁屋も はてしなければ 新古今和歌集 蝉丸 銀河沙漲三千里 梅嶺花排一万株 白 我が家の犬も年寄りなので思い出造りに 毎日写真でものっけとこう。
何をして 身のいたづらに 老いぬらん 年の思はむ こともやさしく 古今集 雑体 俳諧歌 最近本当に寒いっすね。
世の中に あえましかばと 思ふ人 なきは多くも なりにけりかな 拾遺集 哀傷 藤原為頼 昔見侍りし人々多く亡くなりたることを嘆くを見侍りて 為頼 閨寒夢驚 或添孤婦之砧上 山深感動 先侵四晧之鬢辺 今日も寒い一日でした!
昔をば かけしと思へど かくばかり 怪しく目にも みつ涙かな 拾遺集 恋五 村上天皇 思い出したくないことほど、思い出した時に涙があふれることだ。 万物秋霜能壊色 四時冬日最凋年 白 今日なんてほぼ冬やんけ!
いにしへの 野中の清水 ぬるけれど 本の心を 知る人ぞ汲む 古今和歌集 雑上 昔のことを知っている人は、ぬるくなった今でもここの水を汲みに来る。 黄醅緑醑迎冬熟 絳帳紅炉逐夜開 白居易 綺麗な一日でした。
誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに 藤原興風 古今和歌集 仮名序 題知らず 高砂の松ー兵庫県の高砂神社に生えている相生の松 長寿や縁結びなどの象徴とされる 能や謡曲の演目にもある 藤原興風ー平安時代の歌人 三十六歌仙の一人 古今和歌…
君とわれ いかなることを 契りけむ 昔の世こそ 知らまほしけれ 新千載集 恋一 詠み人知れず 〇昔の世ー前世 一盞寒燈雲外夜 数盃温酎雪中春 白居易
いづこかに 身をば寄せまし 世の中に 老いをいとはぬ 人しなければ 藤原為頼 一体どこに身を寄せればいいのか、この世に老人を嫌がらない人などいないのに。 床上巻収青竹簟 匣中開出白綿衣 菅原道真 今日もいい天気でした。
ます鏡 そこなる影に むかひゐて 見る時にこそ 知らぬ翁に あふここちすれ 澄んだ鏡の底、そこに映る自身の影をみていると 見知らぬ爺さんに会っているような気持がする ます鏡ー澄んだ鏡 拾遺集 雑下 旋頭歌 よみ人しれず 四時牢落三分滅 万物差陀過半凋(…
最近では珍しく曇りでしたー、さておき今日は近所の気になる思金神社へ散歩がてら行ってきましたので、ぐだぐだれぽーとしますー。 ほい!つきました。 ほい由緒! ぶっちゃけ特に書くこともない(;'∀') 天岩戸の伝説に関わっているとか、国譲りにかかわって…
あしびきの 山がくれなる 時鳥 きく人もなき 音をのみぞなく 藤原実方 〇あしびきの~ 山を導く歌枕 〇時鳥~ ほととぎすのこと 理由はいろいろ 勧農 鳴き声が激情を表すこともある。 拾遺集 雑春 「陸奥にまかり下りて後、ほととぎすの声を聞きて 実方朝臣…
かぞいろは いかにあはれと 思ふらん 三年になりぬ 足立たづして 江相公 〇かぞ 父イザナミ 〇いろ 母イザナギ 出産後三年たっても立つことのできなかった、蛭子の故事 〇江相公 大江朝綱 さておき滅茶苦茶いい天気でしたね!
高き屋に のぼりてみれば 煙たつ 民のかまどは にぎはひにけり 新古今和歌集 賀 仁徳天皇の故事より 高殿にのぼりみまわすと家々のかまどから炊事の煙が上っている。 この国の民たちの生活が豊かになったことだ 故事・・・仁徳天皇が家々のかまどから煙がの…
たまくしげ 二年あはぬ 君が身を あけながらやは あらむと思ひし 後撰集 雑一 源公忠 たまくしげー箱の美称 蓋と二を導く枕詞 君ー小野好古のこと 小野篁は父 小野道風は弟 藤原純友の乱を鎮圧した
山さくら あくまて色と 見つるかな 花ちるべくも 風ふかぬ世に 兼盛 あくまで・・・飽きるまで 風吹かぬ世・・・太平の世 「兼盛集」 小野宮の大臣の桜の花御覧じおはしましたりしに 〇兼盛・・・平兼盛。平安時代中期の歌人 今月の練習崩し字 山斜求等 亜求…
秋も深まってきました今日この頃、文章を書く練習がてらいろいろ勉強してみたいと思ってブログなんぞ始めたぞ!よろしくお願いします~。 いやしかしめっちゃいい天気でしたね!気持ちが良かったぞ! 高野山真言宗五峯山一心院證菩提寺!ながい・・・。 以前…