崩し字となにか

タイトルに偽りあり。

2020-01-01から1年間の記事一覧

最近の成果

今日の成果

今日の成果

年ごとに 花のかがみと なる水は ちりがかるをや 曇るといおふらむ 古今集 春上 伊勢 梅のつもり。 狩野永徳写 へたくそでちゅね~。 和漢朗詠集 張りすぎた(;'∀')まあヨシっ!

今日の成果。

かむなびの みむろの岸や くづるらん 龍田の川の 水のにごれる というわけで、安直に龍。 鱗で力づきてますねこれわ。 雪村の写し(にも満たない)。 濃淡の使い分けを模写でまなびてぇなぁ。 字の練習。 東北きりたんの公式HPに載っているイラストを模写。 き…

あそび

最近の成果

大体二週間くらい

やったんですよ!

天の川~ 

千里の道も一歩から?

ときはなる~ 竹と松を間違えた

へたっぴ。 

うまくなりてぇ。

ぬししらぬ~ 藤袴 一日目

濃茶には~ 利休道歌

濃茶には点前を捨てて一筋に 服の加減と息を漏らすな

かわづなく~ 万葉集

蛙なく神奈備川に影見えて 今や散るらん山吹の花 万葉集 春雑歌 厚見王 奈良時代の貴族 歌人 神奈備川 神霊が宿る川 古神道の思想 密らないように散歩へ出かけてみれば、昨日とは打って変わっていい天気でした。 初夏の兆しが見えてきましたね。

ときはなる~ 紀貫之 

ときはなる松の名だてにあやなくも かかれる藤の咲きて散るかな 紀貫之 常盤…永久不変の岩のこと、転じて不変そのものを指す。 あやなく…むなしい、かいがないこと なだて…評判を立てること

たごの浦に~ 縄丸

たごの浦に底さへにほふ藤なみを かざして行かむ見ぬ人のため 縄丸

世の中に~ 業平 古今集 春上

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 業平

さくらがり~ 拾遺集

さくらがり雨は降りきぬ同じくは 濡るとも花の陰に隠れる

あらたまの~ 拾遺集 春 素性法師

あらたまの年たちかへる朝より 待たるるものは鶯の声 素性法師 あらたまのは年にかかる枕詞 春ですね!

三千年に~ 躬恒

三千年になるといふ桃の今年より 花さく春にあひそめにけり 三渓園に行ってきました。 勉強になったっす。

世の中を~ 沙弥満誓 万葉集 巻三 雑歌 

世の中を 何にたとへむ 朝ぼらけ 漕ぎゆく舟の あとの白浪 沙弥満誓 満誓 奈良時代の貴族 僧侶 笠麻呂(かさのまろ) 木曽路を開通させた 筆で遊ぶのは楽しい。

しらしらし~

しらしらし 白けたる年 月影に 雪かきわけて 梅の花折る こんな一日でちた。

いそのかみ~ 中務 中務集

いそのかみ古き都を来てみれば 昔かざしし花さきにけり 中務 いそのかみ 石上、奈良県天理市、石上神社はめちゃくちゃ古い神社。 中務 歌人 平安中期の歌人 三十六歌仙 伊勢の娘 独学じゃ限界かもね。 それはそれとして!モンファーのアプリが出たので絶賛弟…

春の夜の~ 凡河内躬恒

春の夜の闇はあやなし梅の花 色こそみえね香や隠るる 凡河内躬恒 躬恒 三十六歌仙の一人 平安時代の貴族 逸話がかっこいい 十七歳。黒柴です。

有明の~ 大中臣能宣 拾遺集 雑秋

有明のここちこそすれ盃に ひかげも添えて出でぬと思へば 大中臣能宣 拾遺集 雑秋 平安時代中期の貴族 三十六歌仙の一人

見わたせば~ 平兼盛

見わたせば比良の高峰に雪とけて 若菜摘むべく野はなりにけり 平兼盛 平安時代の貴族 三十六歌仙

谷風に~ 源当純

谷風にとくる氷のひまごとに うち出づる浪や春の初花 源当純 文徳源氏二世 平安前期の貴族

石そそぐ~ 万葉集 巻六 春雑歌 志貴皇子

石そそぐ 垂氷の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかな 志貴皇子・・・飛鳥・奈良時代の皇族 天智天皇の子 寒いので広口釜出しました。

今月の崩し字

です。

いつはりの~ 古今集

いつはりの 無き世なりせば いかばかり 人の言の葉 うれしからまし 古今集 恋四

海の地政学 覇権をめぐる400年史 竹田いさみ著 感想

題名の示す通り大航海時代から現在に至る400年間を人類がどのように 管理してきたかを六章に分けて書かれている。 一章は大英帝国がどのように七つの海を制したか。 スペインとポルトガルから始まったはずなのに 何故イギリスの一人勝ちになったのかとて…