濃茶には点前を捨てて一筋に 服の加減と息を漏らすな
蛙なく神奈備川に影見えて 今や散るらん山吹の花 万葉集 春雑歌 厚見王 奈良時代の貴族 歌人 神奈備川 神霊が宿る川 古神道の思想 密らないように散歩へ出かけてみれば、昨日とは打って変わっていい天気でした。 初夏の兆しが見えてきましたね。
ときはなる松の名だてにあやなくも かかれる藤の咲きて散るかな 紀貫之 常盤…永久不変の岩のこと、転じて不変そのものを指す。 あやなく…むなしい、かいがないこと なだて…評判を立てること
たごの浦に底さへにほふ藤なみを かざして行かむ見ぬ人のため 縄丸
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