崩し字練習中
かむなびの みむろの岸や くづるらん 龍田の川の 水のにごれる というわけで、安直に龍。 鱗で力づきてますねこれわ。 雪村の写し(にも満たない)。 濃淡の使い分けを模写でまなびてぇなぁ。 字の練習。 東北きりたんの公式HPに載っているイラストを模写。 き…
大体二週間くらい
千里の道も一歩から?
うまくなりてぇ。
濃茶には点前を捨てて一筋に 服の加減と息を漏らすな
蛙なく神奈備川に影見えて 今や散るらん山吹の花 万葉集 春雑歌 厚見王 奈良時代の貴族 歌人 神奈備川 神霊が宿る川 古神道の思想 密らないように散歩へ出かけてみれば、昨日とは打って変わっていい天気でした。 初夏の兆しが見えてきましたね。
ときはなる松の名だてにあやなくも かかれる藤の咲きて散るかな 紀貫之 常盤…永久不変の岩のこと、転じて不変そのものを指す。 あやなく…むなしい、かいがないこと なだて…評判を立てること
たごの浦に底さへにほふ藤なみを かざして行かむ見ぬ人のため 縄丸
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 業平
さくらがり雨は降りきぬ同じくは 濡るとも花の陰に隠れる
あらたまの年たちかへる朝より 待たるるものは鶯の声 素性法師 あらたまのは年にかかる枕詞 春ですね!
三千年になるといふ桃の今年より 花さく春にあひそめにけり 三渓園に行ってきました。 勉強になったっす。
世の中を 何にたとへむ 朝ぼらけ 漕ぎゆく舟の あとの白浪 沙弥満誓 満誓 奈良時代の貴族 僧侶 笠麻呂(かさのまろ) 木曽路を開通させた 筆で遊ぶのは楽しい。
しらしらし 白けたる年 月影に 雪かきわけて 梅の花折る こんな一日でちた。
いそのかみ古き都を来てみれば 昔かざしし花さきにけり 中務 いそのかみ 石上、奈良県天理市、石上神社はめちゃくちゃ古い神社。 中務 歌人 平安中期の歌人 三十六歌仙 伊勢の娘 独学じゃ限界かもね。 それはそれとして!モンファーのアプリが出たので絶賛弟…
春の夜の闇はあやなし梅の花 色こそみえね香や隠るる 凡河内躬恒 躬恒 三十六歌仙の一人 平安時代の貴族 逸話がかっこいい 十七歳。黒柴です。
有明のここちこそすれ盃に ひかげも添えて出でぬと思へば 大中臣能宣 拾遺集 雑秋 平安時代中期の貴族 三十六歌仙の一人
見わたせば比良の高峰に雪とけて 若菜摘むべく野はなりにけり 平兼盛 平安時代の貴族 三十六歌仙
谷風にとくる氷のひまごとに うち出づる浪や春の初花 源当純 文徳源氏二世 平安前期の貴族
石そそぐ 垂氷の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかな 志貴皇子・・・飛鳥・奈良時代の皇族 天智天皇の子 寒いので広口釜出しました。
です。
いつはりの 無き世なりせば いかばかり 人の言の葉 うれしからまし 古今集 恋四
天つ風 ふけゐの浦に ゐる田鶴の などか雲居に 帰らざるべき 新古今集 雑下 藤原清正 藤原清正 平安時代中期の貴族 三十六歌仙の一人 藤原北家
大空に 群れたる田鶴の さしながら 思ふ心の ありけなるかな 伊勢